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ルールメイキングはまじめな子がやるもの?

自己紹介

アクセスして頂き、ありがとうございます!
駒場学園高校2年生の私から、あなたへこの記事をお届けします(^^)
【突然ですが、1つ質問をしたいと思います。】
ルールメイカーというプロジェクトについて知ったとき、又はそれに参加している人の話を聞いた時、「よく分かんないけど、どうせ真面目な子がやるものじゃない?」と一瞬でも、思ったことがありますか?
……
【「いや、そんなこと思ったことなかったなあ」というあなたへ】
普段から色々な情報にアンテナを張っている、もしくは沢山のことに好奇心を持てる素敵な方なのかなと思います。もしかしたら学校の先生とか、有識者の方は当てはまる方が多いのではないかなと思います。あ、普通に中高生だよ!という方もいらっしゃいますよね、ありがとうございます。そんなルールメイキングに最初から前向きな方にはぜひ、③と目印のついた「これからどんなことを届けたいのか」を読まれることをオススメします。もちろん、①、②も読んでいただけると、とっても嬉しいです。
……
【「実は、、思ったことあるなあ」「え、思ってるんだけど、そうなんじゃないの?」
というあなたへ】
実は、私も最初はこちら側に当てはまりました。ボランティア活動のような感じだし、自分とは関係ない物だと思って、どうせ誰かがやるんだろうなと実際に思っていました。
でも、「校則」は私たちにとって必要な物なのか、意義を問い直す機会になった出来事がありそれが私がこのプロジェクトに参加する大きなきっかけになりました。
他人事ではない、私たちにとって身近であり、身近でありすぎるために遠い存在とも感じられる「校則」を変えようと取り組もうとする為に、真面目ちゃんであったり、ボランティア精神を持っていたり、陽キャであったりする必要は全くないと、私は思います。(もちろんルールを作る立場であるため、社会通念から逸脱した行動をしないことや、法律は守っていることは最低限の必要条件ではありますが 笑)
実際に私は真面目ではありません。どちらかと言うと、不真面目が当てはまる人間だと自負しています。また、ボランティアも殆ど参加した経験がなく、クラスを取り仕切る系の陽キャでは全くありません。でも、ルールメイキングに参加しています。その理由は、単純に「楽しいから」だと思います。
「え?楽しいって、どこが?!」と思った方、きっといらっしゃると思います。
残念ながら、ここでは凄く長くなってしまうので、「ルールメイキングの楽しさ」については、また次の機会にご紹介できたらと思います。
ここまで読んでくださった、少しルールメイキングに思うところのある方には、①と目標がついているものから順に読むことをオススメいたします。もちろんバラバラに読んでくださっても構いません、!目を通していただけるだけで光栄です♡"
……
長い前文となりましたが、読んでくださってありがとうございました!
ここからは少し真面目に意見を語っているので、キャラ変したんだなあと軽く受け止めて読んで頂けたらと思います。笑
それでは、本文をどうぞ!! ▼ ▽ ▼ ▽
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[①なぜルールメイキングに取り組んでいるのか]

私は、校則について、生徒の髪型、服装、行動について自由を奪っていると感じられるほど、拘束性が高いのに対し、なぜそのルールがあるのかについてはアバウトなルールであると思います。そのため、活動の中で校則の「透明化」を目指したいと考えるのが1つの理由です。
また、2つ目の理由としては「校則に駒場らしさがない」ということを改善すべき点として考えており、「駒場学園ルールメイキング宣誓文」を作る活動を通して「らしさ」がしっかり表れるような校則改革を目指したいと思い活動しています。


[②これまでどんな活動をしてきたのか]

駒場学園では、プロジェクトメンバー全員で宣誓文を作るAグループ、ルールを見直すBグループ、良いルールを考えるCグループの3班に分かれて私たちが見直そうとしている「校則」について、様々な視点からアプローチをする活動をしてきました。
例えば私が所属するAチームでは現在、グループ内で宣誓文の校則改革における位置付けの共有まで進めており、11月からは駒場学園の教育理念の宣誓文を作った先生にお話を聞きに行くなどの具体的な活動を始めようとしています。
「校則」という1つの事象を多角的に見ることで、沢山の大きな発見があることと思いますが、小さな発見も見落とすことの無いよう活動を進めていこうと思います。


[③これからどんなことを届けたいのか]


ルールメイキングに取り組む上で、「ルールメイキングをもっと世の中に広める活動」を重視すべきだと考えてます。
現在ルールメイキングプロジェクトは経済産業省の『「未来の教室」実証事業』として扱われていますが、この【実証】という言葉がどんな意味なのか、明確に言葉に出来ないなと思い、調べてみました。
【実証】とは
実地に適用可能な段階にある技術・システム・制度などを試験し、その有効性や経済性などを確認すること。 
この意味から私は、「新しく始まる特殊な活動であり、実際に全国に広める前にどんな感じで進むのか分からないから、全国のほんの少数の場所で検証してもらおう」的な位置付けを国から頂いている段階のプロジェクトだ、というようなニュアンスを感じました。
私は、このニュアンスは、新しい何かを始める時に必ず伴うことであると思うしマイナスに捉えるべき物だとは思いません。しかし、ずっとこのままの位置付けでいては、校則に疑問を持っても、ルールメイカーを導入せず、疑問を解決できない学校や生徒が出てくると思います。まだ実証段階のこのプロジェクトを全国で行われるような段階にするためには、この活動に興味を持ってくれる他の中高生を増やす必要があると考えます。
そこで、最も手っ取り早く「世の中にルールメイキングについて広める活動」が出来るのが、noteのシステムだと思います。
私はこのnoteを使って、全国の中高生にルールメイキングに興味を持って貰える、且つ今活動に参加している中高生メンバーに沢山の発見を共有し、そこから発展した疑問を持ってもらえるような記事を書きたいと思っています。
校則に従うこと、校則は変えられない物だと思うことが当たり前だという固定観念を持つ人が多い、現代の中高生の中で、私たちがこのプロジェクトに取り組むということは何か新しい概念を1から作り出せる機会だと思います。
【まだルールメイキングに参加していない、でも興味は湧いてきたかも?と思った方へ】
中高生の私たちだからこそ出来る、1からの校則見直しという大きなプロジェクトを、ぜひ一緒に実現しましょう!ご参加お待ちしています!
長い文章でしたが、読んでくださってありがとうございました。

2年 みのり

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